このダイアログでは、いくつかの高度組版機能関連のテーブル群 (OpenType フォントではGDEF, GPOS および GSUB、Apple フォントでは kern, lcar, morx, opbd および prop テーブル) の内容を、FontForge が理解可能なかぎり表示します。このダイアログは階層構造を持っていて、下の階層を開いたり閉じたりするのにはよくある箱入り +/- 記号を使います。
GSUB, GPOS の両テーブルは表示されている通りの構造を持っています。各テーブルの下には用字系のリストがあり、各用字系の下にはグリフの一覧があり、通常は、何が起こるかの説明が一緒に書いてあります (右の例では、‘frac’機能が 1/4 を ¼ に置き換えています)。いくつかの機能はそれより少し複雑です (‘kern’機能では、最初のグリフが表示されている下に、最初のグリフとのカーニングを行う文字の一覧があります)。
morx, kern の両テーブルも、用字系ごとに分割されています (Apple は用字系をまったく使用しませんが、状態マシンが小さくなるので、FontForge は Apple フォントでもこの概念を使用しています) が、言語は省略されています (Apple テーブルはデフォルト言語用のデータに基づくことになります)。
マウスの右ボタンを押すと、ダイアログの内容を (UTF-8 テキストとして) 保存できるポップアップメニューが立ち上がります。