BDF 情報ダイアログ

BDF Info dialog フォントにビットマップが含まれている場合、それらのビットマップに付随する BDF の属性をいじりたくなる場合があります。個別のピクセルサイズ (ビットマップストライク) ごとに、各々に固有の属性の組が存在します。

X コンソーシアムはお決まりの属性をいくつか定義し、それらの意味をX 論理フォント記述子の仕様で定義しています。

最初にビットマップストライクを エレメント(L)使用するビットマップ(B) で) 作成した時点では、それに伴う属性は全く定義されていません。その後、BDFファイルを生成した時に、FontForge はいくつかのデフォルト属性を呈示します。 では

このダイアログに含まれる それらのデフォルト属性値は、このダイアログで [すべてデフォルトに] ボタンを押すことによって見ることができます——これは現在の属性値を (RESOLUTION_Y を除いて) すべて削除し、FontForge が算出したデフォルト値に置き換えます。

任意の属性を選択して、[この項目をデフォルトに] を押すことによって、その項目のデフォルト値を知ることができます (FontForge がデフォルトを設定することができない属性がいくつかあるので、それらの値については自分で見つけ出す必要があります。

属性を削除するのには [削除] ボタンが使えます。

[↑] と [↓] を使って選択した属性をリスト内で上下に動かすことができます (私の知るかぎりでは、これを行う機能上の理由は存在しませんが、あなたの美的感覚で異なる順序づけを好む場合、それを強制することができます)。

属性名を変更する場合、名前の上でマウスを押してください。標準属性の全リストが表示されるはずです。属性リストの一番下には "新規..." という特殊なラベルを含む行があります。それをクリックすると同じポップアップメニューが起動し、新しい属性名を作成することができます。

属性値を変更する場合、値フィールドをクリックして、新しい値を入力してください。

ポップアップメニューや編集フィールドを起動しないで属性を選択したい場合、属性の一番左の部分をクリックしてください。

FontForge が常に推測できない本質的な属性の一つに解像度 (特に RESOLUTION_Y) があります。[すべてデフォルトに] を押した時、FontForge はこの属性の現在の値を保持し、それに基づいてその他の値を計算します。